高級?筆記具は新品で購入すると、基本的には箱に入っていると思います。
さてこの箱ですが、基本的に筆記具についてくる箱というのは値段に比例して外装の豪華さもサイズも立派なものになります。しかしいずれにせよ「化粧」箱であって、それに入れながら実用する、という用途は想定されていないものがほとんどだと思います。ということもあってか結構高価な製品でも、中古だと以前の持ち主が捨てたりして無くなっている場合も珍しくないです。
シェーファーのインペリアル・ブラスに付属する文箱のような例外はおいておいてです。
ペンを使っている限り、箱と製品は別々に保管されることになるでしょう。で、そのうち箱が邪魔に感じられるようになったら破棄される、といったところでしょうか。
箱はおいておいた方が場所をとらない?
裸の状態で高級筆記具を積み重ねて置いておくのでは、ぶつかり合って好ましい保管方法ではありません。
・・・と、ほとんどの人は考えるでしょう。
というわけで、結局、何かしらの保管方法は必要なわけです。
そのために万年筆コレクション用の箱というような専用の小さな箪笥型の保管ケースが売られていたりします。それを利用するのも一つの手だと思います。
個人的には、そこまでするぐらいなら・・・と思っているので、箱は基本的に捨てずにおいておいて、元箱がある物はそれに保管し、無いものは他の製品の箱と一緒に入れたりして保管することにしています。
基本的にコレクション目的なので再販時の価値を意識しているというのもありますが、それより意外と箱に入れて保管した方が場所をとらないから、という点が大きいです。
もちろん、箱の中に製品が入るわけですから、容積は大きいに決まっているのですが、箱に入れておけば積み重ねて置いておけるからです。
裸の状態ではそうはできません。
頻繁に使うものはさすがにペンケースに入れていますけど。でも、どうせ手は2本しかないんだし、それで十分だと思っています。
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