特に珍しいことはないステンレスのタルガです。

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特に万年筆として欠点があるわけではありませんが、相場は比較的安くお手頃な価格で取引されているようです。不人気というわけでもないのですが、供給が潤沢にあるためと思われます。

エントリークラスということもあって大量に売れたため多く流通しており、しかし一応舶来品で捨てるほどのものでもなさそうなため売りに出される、といったところではないかと勝手に根拠もない想像をしています。

これも何かを買ったときについてきたもので、購入後しばらくは存在自体意識していませんでした。

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下の参考サイトによれば登場は1980年で、ボディはブラッシュ加工のステンレス製とのことです。トリムの部分も銀色となっていてホワイトドットを除けば銀と黒のツートンカラーになっています。

もちろんタルガなので両用式です。

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キャップに SHEAFFER MADE IN U.S.A. と刻まれています。

これもミントっぽい感じでシールも残ったままです。一応インクはついているので全くの未使用ではないようですが・・・

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SHEAFFER USA とだけ刻まれているシンプルなニブです。おそらくステンレスか何かの卑金属合金と思われます。パラジウム合金ではないでしょう。14金のインレイドニブに比べると硬い気がします。ちなみにほぼ同じ外装でペン先が14金、トリムが金色の1001XGという上位モデルもあります。

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参考サイト
http://www.sheaffertarga.com/fountainpenlist.htm 

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