Fountain Pen Teardown

万年筆・ボールペン・シャーペンを中心とする「モノ語り」

説明不要の二桁シリーズですね。ウイングニブはたわんでも開かないので素晴らしいです。

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上位のマイスターシュテュック12との大まかな違いはキャップの金メッキトリムと尻軸の金属リング、インクウインドウの色、ペン先が14金というだけなので費用対効果良好ですね。ペン先は18金より14金のほうがいいという人もいますし。

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ただ70年代のクラシックシリーズ物に比べるとペン先は外しやすいものの、バレルとインクタンクが接着されているので吸入機構のサービス性がよくないです。


価格帯的にも実用されることが多かったようで、オークションなどで流通している中古は本当にめちゃくちゃな状態のものが多いですので安くても要注意です。

ちょっと高めでもデッドストックらしいものは割安感があると思います。銀色のリングがなくなってるだけ、なんてのはかなりいいほうで、軸にクラックがあったり、中の棒が折れてたりします。


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Teardown は日本の英語辞書にはあまり載っていないようですが英語圏では「分解」「解体」「バラし」に相当する語だそうです。Disassembly みたいなもんでしょうか。
 ここでは当方が長年?集めた万年筆・ボールペン・シャープペンシルなどを紹介していく予定です。

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